RoadJapanの原点に戻る新連載は京都府の国道162号の、とあるトンネルの旧道から。
廃道となった峠道を紹介いたします。
場所と名称は、遠慮しておきたい事情があり、伏せさせていただきますが、旧いガードレールを鑑賞することにおいては、聖地といえる廃道といえるかもしれません。
では、探索を開始しましょう。
トンネルを抜けた直後、標識のすぐ裏に隠されたオービスが怖い国道162号のパーキングに車を停めて、探索開始です。
あそこで口を開けているのが、現道のトンネルです。
トンネルの名前は、扁額が示すとおり。シンプルなトンネルがレンガの模様で彩られているケースは、有りそうであまり無い気がします。
悪くない外観です。
この峠道にトンネルが完成した時期は、手前の橋が教えてくれます。
橋の手前には、脇道があります。
峠へと続く旧道であり、廃道へと続く道です。