前回15階の、「新旧の道路の競演」から
後ろ髪を引かれながらも歩き去ります。
斜面には、傾きかけた階段が残っていました。
ここまでの景色に出会ってしまうと
もう満足!あとは下るだけ、という気分でした。
苔むした擁壁は美しいものですが、
この廃道の特異性は失われていきます。
再び、支柱だけになったガードレール。
差し込む光の角度、本数、支柱が立つ根元の環境。
一味違うと、ぐっときてしまいます。
更に進むと…
今全国各地でよく見るガードレールとは、異なるカタチです!
しかも、会うと嬉しい「丸みを帯びた」旧ガードレールとは、別物!
エッジが効いています!