蒼空だけでなく、光も差し込んできました。
向こうに見える山々の手前には、深い谷があります。
谷底への転落から守るガードレールは、支柱だけが残されていました。
そして、急カーブ。
もし直進したら、何も遮るものがないように見えます。
センターラインの脇を、そっと覗いてみると。
遥か下の谷間に、現在の「国道162号」が姿が!
トンネルが完成するまでは、この高さまで登らなければ超えられなかった、峠。
真横から見ると、この通り。
向こうの山まで飛んで行きたくなるくらいの開放感!
この旧い道の中で、
最も印象的な景色がここにありました。