
日が差し込んだ峠の下り坂、とても心地よい廃道で、30分ほど休憩を取りました。

昭和40年、数々のレトロなクルマがこの峠道よじ登り、すれ違っていったはずです。

そんなクルマたちの事故の転落から守るのが、ガードレールの役目です。

傾いた標識と、錆びに錆びたガードレールの質感。

廃道になった後で、路面に積もった土砂の厚さを教えてくれます。

一部は取り外されて資材となり、支柱だけが残っていたり
この廃道は、実に数多くのシチュエーションのガードレールが、盛り込まれています。

おっと、人の営みの虜が。中に動物はいませんでした。

しかし、路肩からガードレールの姿が消え、
徐々に向こうの山が見通せるようになりました。
この先に待つものは…?
