2016年6月25日(土)、7月2日(土)、7月9日(土)
新東名高速道路 伊勢原ジャンクション(仮称)、および市道の架設工事が行われました!
3夜連続で、レジャー利用車の多い時間帯に東名高速が通行止めとなれば、影響を受ける人も多いため、特設の告知サイトも用意されています。
http://tomei-closure.com/
通行止めとなる時間は
1回目(6/25)は、夜8時~翌朝6時まで
2回目(7/2)は、夜9時~翌朝5時まで
3回目(7/9)は、夜9時~翌朝5時まで
となります。
一方で、工事内容についての告知は、ウェブ上では比較的シンプルなものでした。
(PDF)http://media2.c-nexco.co.jp/images/news/3854/
要約すると
1回目(6/25)は、新東名本線・南三間橋の架設+Aランプ橋の架設と設置
2回目(7/2)も、新東名本線・南三間橋の架設、
3回目(7/9)は南三間橋(上下線)を所定の位置に設置
となります。
(この辺りは、現地にパネルに詳細が展示されておりましたので、これを紹介したいと思います。)
東名高速だけでなく、周辺一帯の市道も通行止めとなりました。
PDF http://tomei-closure.com/pdf/
見ると、架設現場を見学出来る道の多くが通行止めです。
果たして見学できる場所があるのか…?
不安でありましたが、しっかりと高台の展望台と駐車場が用意されておりました!
素晴らしい!!
Aランプ橋は巨大な1250tクレーンを駆使して、
持ち上げて架設するという、見た目通りの「架設」となります。
クレーンの模型が用意されていました。愛称は「ミック」です。
・
・
・
一方で新東名の”本線”である南三間橋は、
その大きさと重さゆえに、「送出し」という工法で架設されます。
クレーンを使わず、桁は最小限の高さまで持ち上げて、水平移動させる工法です。
クレーンでの架設に比べれば、地味に思えるかもしれませんが…
現場に足を運んで見れば…
これです!
まさに「夕暮れに浮かび上がる鋼鉄の神殿!」
圧倒されました!!!
・・・
私を含めて、愛好家は遠方からでも僅かな情報を嗅ぎつけて来ます。でも近隣の住民の皆さんに対しては、工事について理解を得るために、見学ができることが告知されており、続々と人が訪れてきました!
クレーンによる架設は大人気!
続々と人が集まってきます。私の憶測、おおよそですが瞬間的に100人以上、累計500人以上くらいの方が訪れたように見えました。親子連れの方も沢山!
何人か見学に間に合わなかった方もいらっしゃいました。
クレーンによる架設は、私の経験上、通行止開始1時間以内に行われることが多いです。
ゆえに、通行止めの開始時間までに下見をして見学場所を決めておくのがオススメです!
・
・
・
一方で、送り出しの架設はどうでしょう?
「夢を、かたちに」
徐々に、徐々に桁が押し出されてきました!
緑色の桁は、
手延べ機先端高さ調整装置、です。
慎重に、着実に、通行止めの東名高速の反対側にて待つ職人の方々に、
桁が届いていきます…!
・・・
下り線だけでなく、上り線の桁も送り出されておりました。
聞いたところ、架設工事は非常に順調に進んでおり、後日の通行止め時間が短くなるように、前倒しで工事を進めているとのことでした。
時間は零時を過ぎました。
通行止めは朝6時まで。警備の方もお疲れ様です。
まだまだ工事は進みますが、ここで自分は撤退することにしました。
それでは、今夜7/2の架設工事も、無事完了することを願っております。
追記 Aランプ橋の架設については
工事を担当した会社のブログにも架設の模様が記載されております!
http://magumiblog.exblog.jp/23253965/
ぜひ併せてご覧いただけると良いかと思います。!